ピル通販購入サイトを比較してみた。正しい購入方法って?

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まだ妊娠したくない、避妊しなきゃ!!って時。あなたならどんな方法を思い浮かべますか?実は、【ピル】という方法が一番効果的なのです。
通販サイトで購入するのが一番楽ですが、ピルを通販サイトで購入するのは危険です!なぜ危険なのか、人体にどんな影響があるか、そして正しい購入方法をお伝えしていきます。

避妊にはいろいろな方法があります。

日本でよく使用されているのはコンドームですが、他にも種類がいっぱいあるんです!

・女性側に装着するコンドーム
・男性側に行う外科手術
・投薬(ピル)
などが挙げられます。

海外に目を向けると投薬、つまりピルによる避妊の普及率はとても高く、
・フランス…40%
・ドイツ…37%
・アメリカ…18%
と高いです。

しかし、日本での普及率が1%!!

避妊は男女両者からのアプローチで行うものですが、今回は女性側からの投薬によるアプローチ、「ピル」についてご紹介いたします。

そもそも、ピルって何?薬なの?

そもそも「ピル」というのは、錠剤という意味の英語ですが、日本では
『口から摂取する避妊薬』という意味で使われます。

ピルは、主に2種類に分けられ、「低用量ピル」「モーニングアフターピル(アフターピル)」に分けられます。
簡単に説明すると

・低用量ピル
…普段からホルモンバランスを調整して妊娠しない体の状態を保つ

・モーニングアフターピル(アフターピル)
…避妊を失敗してしまった性行為後に速やかに飲んで妊娠を防ぐ

今からこの2つについて詳しく説明しましょう。

ピルの種類と効果

低用量ピル、モーニングアフターピルの2種類あるピル。何が違うの?それぞれについて説明しましょう。

低用量ピル

まずは低用量ピルです。

2種類の女性ホルモンを操作する薬を21日連続で服用し、7日休み、また21日連続で服用するというサイクルを繰り返し続けて月経をコントロールし、妊娠しない状態をキープする28日周期で飲む薬になります。

適切に服用した場合の妊娠率は0.1パーセント程度という報告もあり信頼性の高い避妊法です。また、低用量ピルにはそれ以外にも期待されるうれしい効果があります。

低量用ピルの種類はこちら↓

低用量ピルメーカー生産国通販取扱平均相場ジェネリック
トリキュラーバイエル薬品株式会社日本3,500円-
マーベロンMSD株式会社アメリカ3,500円-
ラベルフィーユ富士製薬工業日本×-トリキュラー
ファボワール富士製薬工業日本×-マーベロン

効果1.月経周期を正す

1つ目の効果は、月経周期を規則正しくしてくれることです。
ピルは21日間服用し、7日間休むタイプの物の他に28日間服用するタイプのものもあります。そのため、いずれのタイプでも正確な28日周期となるのです。

効果2.月経痛・月経量の軽減

2つ目の効果は、月経痛や月経量を軽減してくれることです。
月経中に増殖する子宮内膜には、子宮の収縮を促すプロスタグランジンという物質が含まれています。プロスタグランジンの過剰な分泌は、子宮の収縮を強めるため、痛みを引き起こしてしまいます。

しかし、ピルの服用によって子宮内膜の増殖が抑えられ、プロスタグランジンの量を減らすことができるのです。
すると月経痛は改善され、月経量も少なくなります。

効果3.月経前症候群(PMS)の症状を軽くする

3つ目に、月経前症候群(PMS)の症状を軽くしてくれることが挙げられます。PMSとは、月経前の3〜10日間続く精神的あるいは身体的症状のこと。

具体的には、頭痛やイライラ、腰痛や腹痛や倦怠感、むくみといった症状が挙げられます。
発症率は女性の50〜80%と報告されており、女性ホルモンのバランスの変化が、PMSを発生させる原因の1つだと考えられています。

しかし、ピルの内服は、常に女性ホルモンのバランスを一定に保つことができるため、PMSの治療として効果があるのです。

アフターピル(緊急避妊薬)

アフターピル

By: aska-pharma.co.jp

低用量ピルとは別のタイプのピルもあります。それが、アフターピル(モーニングアフターピル)です。
アフターピルは、避妊失敗後に飲むことで避妊率を高める薬です。適切に服用した場合の妊娠率は1~2%ほどです。

アフターピルの種類はこちら↓

避妊法画像
効果副作用平均相場ジェネリック
ヤッペ法5,000円~6,000円-
ノルレボ法15,000円~17,000円

【適切な服用】
前項の低用量ピルと比べて1度の薬効成分が多いため飲む回数は少なくて良いものの、性行為後なるべく早く飲まないと効果が薄まります。
何より早く飲むことが大切な薬なので必要になった際は、性行為から24時間以内に急いで受診して処方してもらってください。

【注意点】
成分の多さから副作用も出やすいことが特徴です。
避妊が成功する確率も低用量ピルに比べると低いため、あくまで緊急避難用の薬だと考えてください。

 

ピルの購入方法|病院で処方してもらう

ピルは、薬局やドラッグストアに行って購入することはできません。
日本国内では薬品はすべて薬機法という法律によって管理されており、処方せんがあれば売ってもよい「処方薬」とそれ以外の「一般薬」に分けられます。

ピルの場合は、「処方薬」に分類されるので、薬局やドラッグストアでは購入の際に処方せんが必要になります。
ピルを購入したい場合はまず病院で診察を受けましょう。
ちなみに処方せんを発行することが出来るのは医師、歯科医師、獣医師だけです。お近くの婦人科を受診してくださいね。

 

病院でピルを処方してもらうメリット・デメリット

病院でピルを処方してもらうメリット

ピルに限らず薬は誰にでも投与できるものではありません。同じ薬であっても身長、体重、年齢、体調、今までにかかった病気(既往歴)などにより投与量やそもそも投与するかどうかは変わります。

例えば、ピルですと「妊娠中の人」「授乳中の人」「1日に15本以上タバコを吸う35歳以上の人」「肝臓が悪い人」などと他にも多くの投与してはいけない条件があります。
他にも「気分が悪くなった」「全身にじんましんが出た」など出たらすぐに薬の使用を中止して適切な処置を行う条件もあります。
これら投薬前、投薬後のリスクを適切に見極め、安全な量で処方せんを発行する知識、技量が求められるのが医師という職業なのです。

ピルが処方薬であるということはこのような危険性が十分にある薬品であるということです。しかるべき腕を持つプロによって安全に処方してもらいましょう。

病院でピルを処方してもらうデメリット

病院に行って薬を処方してもらうことにデメリットはありません。

 

病院でピルを処方してもらう手順

病院へ行く

まずは、婦人科を探しましょう。
婦人科によって得意な分野が少しずつ違いますし、先生の性格も違います。パウダールームが充実しているところもあれば漢方による冷え対策が得意なところもあります。

ピルの処方自体はどこの婦人科でもしてくれるので、地理的に行きやすいかどうか、診療時間が自分にとって都合がいいか、知り合いの評判はどうかなどを参考にして選びましょう。

診察を受ける

次に診察を受けます。問診票で来診目的や希望、アレルギーや既往症、家族症の有無などを詳しく聞かれます。正確に書きましょう。診察の際もできるだけ詳しく体調や希望について説明しましょう。

処方してもらう

処方せんを書いてもらったら院外、院内に関わらず薬局に行って薬を購入しましょう。ピルは長期で飲み続ける薬なので、お薬手帳を使用して飲んでいるピルの種類を記録しておいたほうが今後の事故を防ぐことができます。

お薬手帳を持っておけば今後どこの薬局でも使用することができるので、作ったお薬手帳は通院の際に必ず持ち歩くようにしましょう。

 

病院でピルを処方してもらう時の費用

ピルを処方してもらう際の費用はどのくらいになるのでしょうか。その時の状況によって、また病院によってばらつきが有りますが、内訳をおおよそで見積もってみましょう。

ピル代

色々な種類のピルがありますが低用量ピルですと保険がきくので3000-4000円程度です。アフターピルの場合ですと保険外になるため15,000〜25,000円の間でしょう。

低量用ピルの料金はこちら↓

低用量ピルメーカー生産国通販取扱平均相場ジェネリック
トリキュラーバイエル薬品株式会社日本3,500円-
マーベロンMSD株式会社アメリカ3,500円-
ラベルフィーユ富士製薬工業日本×-トリキュラー
ファボワール富士製薬工業日本×-マーベロン

アフターピルの料金はこちら↓

避妊法画像
効果副作用平均相場ジェネリック
ヤッペ法5,000円~6,000円-
ノルレボ法15,000円~17,000円

診察代

初診で1,000〜2,000円、再診で500〜1,000円くらいの価格帯が多いです。2回目からも同じ病院に通えば少し費用を抑えることができます。

併用薬代

ピルの副作用である吐き気や胃荒れを抑えるために吐き気止めや胃薬が一緒に出ることがあるのでその分の薬代もかかることがあります。ここは各ドクターの判断によります。

ピルの購入方法|通販サイト

ピルはインターネットの通販で購入することもできます。有名どころ3社を比較してみましょう。

比較表

通販サイト運営国トリキュラーマーベロンアイピル
オオサカ堂香港
ベストケンコーイギリス領ヴァージン諸島-(ジェネリック有)
安心通販薬局香港-(ジェネリック有)

※上記の表は、決して通販サイトで安心して購入できるという表ではございません。病院から処方してもらいましょう。

ベストケンコー

ベストケンコーはイギリスに拠点を持っている通販サイトです。2009年から運営されており、ピル以外にも多数の薬品を取り扱っています。マーベロンやトリキュラーなど有名な低用量ピルやジェネリックのピルなど取り扱い銘柄も幅広く、料金が安いです。

オオサカ堂

By: osakadou.cool

ピルだけでなく、育毛剤やED薬、ピルなどさまざまな海外製医薬品の個人輸入を代行してくれるサイトです。ネットでは一番有名で、個人輸入ユーザーで知らない人はいないぐらいのサイトと言えるでしょう。

オオサカ堂の多くの商品は香港かシンガポール発送で、日本郵便の国際eパケットライト便やヤマト運輸の国際宅急便などで配送されます。国際eパケットライト便の場合だと5~10日、ヤマト便だと3~5日ほどで通常は届きます。

オオサカ堂の入金確認後の発送手続きは非常に早く、平日なら1~2日で商品発送のメールが届きます。ただ、海外製医薬品の多くは香港かシンガポールにある卸売業者から発送され、香港やシンガポールの大型連休(旧正月など)の時は発送まで時間がかかることがあります。

発送元が休みの時はオオサカ堂トップページでアナウンスしてくれているので、心配な方は確認してから注文するといいでしょう。商品発送時は、荷物追跡番号をメールで送ってくれます。届くのが遅い時はこの番号から配送状況をチェックすることもできます。

 

ココロ薬局

By: cocoro-pharmacy.com

こちらは比較的新しい通販サイトです。化粧品の取り扱いはありませんが電話注文、ファックス注文の他にメール注文も受け付けています。ここも配送追跡サービスをしてくれているので海外からの配送で時間がかかる際でも追跡可能です。
アイドラッグストアーと同じく日本人の薬剤師が名前を出して担当しています。

 

通販サイトで購入可能なピル

いくつかの商品が扱われていますがその中からどのサイトでも扱われていることが多いメジャーなものを3つほどピックアップしてみました。

トリキュラー

トリキュラーはバイエル薬品株式会社が開発した経口避妊薬(ピル)の一種で、卵胞ホルモン薬と黄体ホルモン薬が配合されています。

この薬は、避妊効果を持たせながら、ホルモンの量をアフターピルに比べ少なくしてあり、このことから低用量ピルとも呼ばれています。

この薬は、それぞれの日数の錠剤によって用量が3段階になっていて、自然なホルモン分泌に近いパターンが発現します。また、3段階にすることで、ホルモン総量を少なくすることに成功しています。

つまりその分の副作用や体への負担が抑えられているということです。トリキュラーには21と28がありますがトリキュラー21とトリキュラー28は効能としてはともに違いありません。

トリキュラー21は21日間服用を続けたのち7日間の休薬期間があるのに対し、トリキュラー28は28日間飲み続けます。とはいえトリキュラー28の多い7日分の錠剤は単なるデンプン錠です。
7日間休薬することを忘れてしまったり、休薬期間明けで薬を飲み忘れたりすることがありそうな人はトリキュラー28をお勧めします。成分が同じ薬にアンジュ、ラベルフィーユがあります。

マーベロン

マーベロンはトリキュラーと違い1相性(1段階)の低用量ピルです。欧米ではホルモン量の調整で3段階のピルよりも避妊しやすいと考えられていてユーザーも多いです。

他の低用量ピルに比べ男性ホルモンの量が少ないため、頭痛、吐き気、肌荒れ、体重増加といった副作用の頻度が低いピルと考えられています。

頻度は少ないですが副作用として見られるのは出血です。出血は服用中にみられ、若干の程度のものから連日続く場合があります。

服用を毎日同じ時刻にすることや、2~3シート服用していくうちに出血が収まることもありますが、場合によっては出血が止まらないこともありますので、その場合は医師に相談してください。出血の頻度は100人に2~3人といわれています。

アイピル

アイピルは先二つに挙げたものと違いアフターピルの一種です。
低用量ピルだけでなくアフターピルも通販サイトは扱っています。アイピルは世界的に普及しているアフターピル「ノルレボ」のジェネリック薬で、広く使われています。

ノルレボ同様にレボノルゲストレルという黄体ホルモンを含有していて、人工的に生理を起こさせるといった働きをします。

アフターピルの例にもれず、
72時間以内の服用で75パーセント以上の効果
24時間以内の服用で97パーセント以上の効果

が見込まれるので、できるだけ早急に服用することが望ましい薬です。

 

ピルの通販購入サイトは危険じゃないの?

このようにピルを手に入れる方法としてはインターネットで購入する方法もあることがわかりました。しかし前項で説明した通り、ピルは病院でないと処方してもらえないのではなかったでしょうか。

先ほど説明した「ピルの購入に処方せんが必要」というのは薬機法の範囲である日本国内での話です。
この範囲に海外からの通販という方法は含まれないため、海外からの通販でピルを購入することは法律違反ではありません。
利点としては「費用が少し安い」「家から出なくてもよい」の二点が挙げられるでしょうか。

 

【費用が少し安い】

費用に関しては薬を作る工場から手元に届くまでの間に入る業者が少ないため多少は抑えられる可能性はあります。
しかし、個人輸入になるためその海外からの輸送費、そして通販サイトの取り分などを計上すると、よほど大量に買わない限り大幅なコストダウンとはなりにくいでしょう。

【家から出なくても良い】

次に病院へ行かなくてよいという点ですが、最近は夜遅くでも空いている婦人科も増えてきましたし、より強くプライバシーに配慮されている婦人科もあります。
交通手段が問題ならタクシーがありますし、最後の手段では往診してもらうという手もあります。受診料だって2,000円以下のことですしこれもあまり大きな利点とは言えないでしょう。

では逆に、ピルの購入をインターネットにて行なう場合にはどのような危険性があるのでしょうか。
それは大きく分けて「海外製はニセモノだらけ」「個人輸入である」「診察無しに投薬すること」「投薬後の対応が困難」「クレジット情報の流出」という5点です。1つずつ見ていきましょう。

ピルの通販サイトが危険な理由①|製造元が海外

製造元に関してですが海外には怪しいコピー薬や偽物の薬が数多くあります。
理由はもちろん、儲かるからです。薬というもの開発、製造にそれなりにコストがかかります。

なかでも一番コストがかかるのが、毒物の除去です。海外製の偽造品には水銀などの有害物質や発がん物質を多量に含んでいるものも発見されています。

ご存知のように中国はコピー天国です。偽シャネル、偽ロレックス、偽ミッキーマウス、偽iPhone、それこそありとあらゆる偽物を作っています。
当然、彼らはニセ薬作りにも手を出しています。紙幣などと違い、本物に見せかけて薬を作ることなど、非常に容易です。

中国人観光客が、日本のドラッグストアで大量に買い物をしているのを見たことありませんか?

理由は簡単で、「中国の薬局ではニセ薬が販売されている」のが珍しくもなんともないからです。

中国ではコピー品を作ることに対するペナルティがほぼゼロです。もちろん、コピー品を売ったほうが儲かります。

・成分が不明

成分が同じで作っている会社が違うコピー薬ならまだしも、中には適当に混ぜた危険な偽の薬もあります。
作っている工場には清潔さや安全性を測る検査基準もありません。ですがここでできた薬を最新の技術で剤形も整え、それらしい包装をすればまず見分けはつきません。

・記載内容を理解しにくい

さらに、現地用に海外生産される医薬品等は、効能・効果、用法・用量、使用上の注意等が外国語で記載されているため、一般に、記載内容を正確に理解することが困難です。
記載内容を正確に理解できたとしても、規制当局により認められていない効能・効果、用法・用量等が記載されていることがあります。 また、その製品の使用によって起こり得る望ましくない作用(副作用)や成分・分量などがきちんと記載されていないこともあります。

ピルの通販サイトが危険な理由②|個人輸入である

ネット

個人輸入である、という点は多くの危険性があります。
そもそも日本国内で正規に流通している医薬品、化粧品や医療機器などは、薬機法に基づいて品質や有効性、安全性の確認がされていますが、個人輸入される外国製品にそのような保証はありません。
個人輸入元の国で薬の品質が我が国と同じレベルでの確認が行われている保証もありません。

・健康被害

品質の確認が行われていない薬は、期待する効果が得られなかったり、人体に有害な物質が含まれていたりする場合もあります。いわゆる健康食品、ダイエット食品等として販売されている製品についてさえ医薬品成分が含まれていて、健康被害を引き起こすことがあります。

また、薬機法認可済みのように記載しているピルであっても、人の身体の構造若しくは機能に影響を及ぼし、健康被害を引き起こすことがあります。

・安全性に欠ける

薬が前項で挙げたような不衛生な場所や方法で製造されたものかもしれませんし、個人輸入だと製造方法や場所を確認する方法がありません。
同様に虚偽又は誇大な効能・効果、安全性などを表示して販売されている場合もありますし、正規のメーカー品を偽った、偽造製品の可能性もあります。

・救済対象にならない

さらに、日本国内で薬機法を守って販売されている医薬品には、適正に使用したにもかかわらず重大な健康被害が生じた場合に、その救済を図る制度があります。
しかし、個人輸入された医薬品による健康被害については救済対象とならない点も覚えておいてください。

ピルの通販サイトが危険な理由③|診察なしで投薬する危険性

次に投薬前に診察がない、という点を見てみましょう。
先ほどもお伝えしたとおり投薬というものは性別、身長、体重、既往歴、体調、他の薬との飲み合わせ、アレルギー、遺伝的要素など数多くの要素を総合的に判断して行なわれる高度な医療行為です。

・後遺症や死

適切な投薬が行なわれないと効果が出なかったり、副作用が発現したりします。副作用もさまざまで軽い吐き気で済むものから後遺症の残るもの、ひどい場合は死に至ることだって珍しくありません。

一部の風邪薬や痛み止めなど事前診察無しに投薬してもいい、危険性の少ない薬が市販薬として販売されているのであって、ピルが全て処方薬に分類されているという意味をよく考えてみるべきでしょう。

・子供を授かれない身体に

ピルは女性のホルモンに働きかけることで排卵や子宮をコントロールする繊細な薬です。使い方を誤れば二度と子どもを授かれない体になることも十分考えられます。
診察無しに処方薬を投薬することは「自己責任」の4文字では決して支えきれないほどの危険性を孕んでいるということです。

ピルの通販サイトが危険な理由④|投薬後の診療の困難さ

投薬後の点も見てみましょう。
診察は薬を出すまでだけのものではありません。診察して適切な薬を処方したのち、経過も見てくれます。ピルのようなホルモンバランスをコントロールする薬は不正出血、吐き気、ほてりなどさまざまな副作用の発現が考えられます。

副作用が出た場合にもしインターネットで購入した薬だった場合、病院には行きにくくないでしょうか?実際は迷わずすぐに行くべきなのですが、非医療従事者や知識がなければ二の足を踏んでしまうかもしれません。

そして病院にかかれたとしても「インターネットで買った良くわからない薬を飲んで体調が悪い」と訴えるよりも「この間ここで処方された〇〇と言う薬を飲んで体調が悪い」と訴えるほうが対応の確かさは明らかです。

これらの点から、薬のインターネット購入は大きなリスクを背負っていることをわかっていただけたでしょうか。

通販サイトでの医薬品購入によって不利益を被るのは、それを購入、使用する自身や、購入者の家族であることに留意して下さい。

迷っている人は自分ひとりで判断せずに家族の方などと話し合い、また、地域の医師や薬剤師等の専門家に相談することをお勧めします。

ピルの通販サイトが危険な理由⑤|クレジットカード情報が流出

基本的に通販サイトでピルを購入する際の支払いは「クレジットカード」になります。しかし、上述した悪質な業者の場合、クレジットカードを悪用または、流出させられる危険性を持っています。

気づいたら悪用されていたなどのことが無いよう、ちゃんと病院からピルを購入しましょう。

輸入代行サイトを使えば安全じゃないの?

中国製の薬にはニセモノが多いということはわかりました。それでは、きちんとした輸入代行会社を選べばよいのではないでしょうか?

輸入代行会社、というのはあくまでも「輸入を代行」する立場です。品物が届けばそれで終わり、です。仮にその製品に発がん物質が含まれていたとしても、個人輸入代行業者には何のペナルティもありません。

彼らの仕事はあくまで「通訳」です。通訳を連れて外国に行き、商取引をしたとしましょう。その取引で騙されたり損害を被ったとしても、通訳には何の責任もないのは明らかです。

ニセモノを売っている人達は、「私たちはニセモノを売っています」とは決して言いません。

ピルの購入方法に関するQ&A

薬局やドラッグストアでは購入できるの?

ピルの購入に限らず処方薬は必ず病院にて処方してもらいましょう。

いきなり薬局やドラッグストアに行っても購入することはできません。薬局やドラッグストアにないからといってインターネットで購入することも絶対してはいけません。

薬の品質が信用できないからです。体内に取り入れる「薬」というものは一歩間違えば一生ものの後遺症を負う危険性がある以上、お金では買えない安全が病院による処方にはあります。

ピルを購入する場合は産婦人科に行けば良いの?

レディースクリニックのような女性の専門の医院から産婦人科、婦人科、妊娠科、性病科などいろいろな科が女性のためにありますが、あるなら産婦人科や婦人科を受診しましょう。
いざ受診、となると仕事の関係で平日の時間帯は婦人科にかかれない場合があるかもしれません。

一度くらいは仕事の休みをとって行くことができても案外診察回数が必要になることがあるのが婦人科です。仕事や他の用事を調整しなくても無理せず通える婦人科を探すことが必要です。

Point1.平日夜間・日曜日営業

平日昼間に仕事がある人には、平日夜間や日曜日に開業している病院がお勧めです。このような時間に診察を受け付けている病院は事情のある人にもより理解が深いのでプライバシーの面でも安心できることが多いです。

Point2.近い立地

立地、場所も大切です。最寄り駅が行きやすい駅であること、そして病院が駅から近いことも重要な点です。距離だけでなく高低差も忘れてはいけません。駅から地図上では近く感じていても坂道が続くと思いのほか大変です。

Point3.ドクターとの相性

そして最後に一番大切なのはドクターと気が合うかどうかです。一度目の診察を受けて「感じが悪かったなぁ」と感じたら今後は違う病院に変更しましょう。会話が弾まないドクターと患者ではいい診察はできません。

情報の質が落ち、大事な病気の兆候を見逃してしまう恐れも高まります。いろいろな角度から考えて産婦人科、婦人科を選びましょう。

ピルは男性でも購入可能?

ピルは「処方薬」に分類されます。そのため、性別関係なく薬局やドラッグストアでは購入の際に処方せんが必要になります。この処方せんというものは「何の薬を」「誰に」「どれだけの量」「何日分」出すかが書かれています。
処方薬であるピルは病院で処方せんを発行してもらわないと購入することができません。

結論から言うと男性ではピルを処方してもらえません。

理由として処方せんは「医師、歯科医師、獣医師が」「直接患者を診察して」「その責任の下発行するもの」だからです。
ピルは低用量ピルでもモーニングアフターピルでも女性が服用するものです。つまり薬の服用者本人でない男性ではどうやっても処方せんを発行してもらえないのです。
もちろん女性自身が処方せんを発行してもらい、その処方せんをもって男性が代理として薬局でピルを購入することは可能です。

しかし薬局という場所も服薬指導や飲み合わせ、既往歴の管理などで患者の健康を守るという大切な役割がある場所なので本人以外が薬を購入するのはできるだけ避けたほうがいいでしょう。
ピルはその性質上女性が病院で診察を受け、処方してもらう、という手順を踏まなければ購入できません。

ピルが市販では購入できない理由って?

前半に書いたことの繰り返しになってしまいますが、必ず押さえておいてほしいのは「ピルは処方薬であり、処方薬であるということには理由がある」ということです。

一部の風邪薬や痛み止めなどは、事前診察無しに投薬しても良い、危険性の少ない薬が市販薬として販売されているのです。ピルが全て処方薬に分類されているということは、みだりに服用するのは危険という意味です。
ピルの購入の際は必ず女性本人が病院を訪れて受診してからでないと処方されないのは患者本人やその周囲の人の健康を守るためなのです。

ピルを購入する場合は、通販サイトを利用せず「病院」で!

低用量ピルかアフターピルかに関わらず、安易にインターネットでピルを購入することの危険性をわかっていただけたでしょうか?薬はどんなものであれ体に影響を及ぼすものです。

口から投与された薬は胃を通り、消化管で分解され時間とともにどんどん変化、移動していきます。そのため狙った器官に狙った効能だけを発現させるということは現代の医学では不可能です。
つまり必ず副作用が起こるということです。

もちろんその副作用が気付かないレベルのものなのか、命に関わるものなのかはわかりません。薬は反対から読むと「リスク」です。
薬効と切っても切れないリスクである副作用を、できるだけ安全にコントロールするため、医師・薬剤師がいます。薬が必要になった時は面倒がらずに必ず病院を受診してくださいね。

ピルが購入できるおすすめクリニック

ケイ・レディースクリニック

ケイ・レディースクリニック